こんにちは。
頭痛専門院の一心整骨院です。
今回は頭痛についてお話をしていこうと思います。
今回フォーカスするのは『 頭痛の種類と原因 』です。
頭痛は発生する場所によって種類があります。
また、頭痛の発生場所によって考えられる原因もございます。
頭痛について知識を持っておく事で自分がどのタイプの頭痛なのか?や、何が原因として考えられるのかが分かるようになります。
頭痛について知る事で最適な施術を受けるための判断材料になりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それではいってみましょう!
頭痛の種類
頭痛にはいくつかの種類があります。
まず大きく分けると
- 一次性頭痛(病気が原因ではないもの)
- 二次性頭痛(病気が原因となり引き起こされている可能性が高いもの)
の2つに分けられます。
二次性頭痛は脳の血管の病気が多く起因している事があります。整骨院では対処のしようが難しいため基本的には病院での治療が最適です。
一次性頭痛はいわゆる慢性頭痛のことを言います。
一次性頭痛は3タイプに分ける事ができます。
- 偏頭痛 (血管性頭痛)
- 緊張性頭痛 (筋緊張性頭痛)
- 群発性頭痛 (神経性頭痛)
この3つに分けられます。
今回は一心整骨院でも多くの施術実績がある一次性頭痛についてお話をしていきます!
一次性頭痛
①偏頭痛 (血管性頭痛)
〈原因〉
三叉神経(自律神経)が何らかの刺激を受けることによって血管の拡張と炎症が発生することが原因となっている事が多い。
この三叉神経(自律神経)に負担をかけるものとして
- 疲労
- 睡眠不足
- 気圧の変化(気候)
- 精神的ストレス
- 頚椎(背骨)への過負荷
- 姿勢不良 など
があげられます。
疲労やストレスはもちろんなのですが、偏頭痛は背骨の負担(ゆがみ)を取れば回復する傾向にあります。
〈症状〉
偏頭痛の症状として
- 頭の左右どちらか(両方の場合もある)がズキズキする
- 吐き気
- 目がチカチカする
- めまい など
があります。
②緊張性頭痛 (筋緊張性頭痛)
〈原因〉
頭痛3タイプの中で緊張性頭痛は最も多い頭痛です。
緊張性頭痛の原因は背骨の歪みにより筋肉が負担を受ける事で発生します。
背骨の歪みによって頭、首、肩、背中の筋肉が緊張する事が原因。
そのほかに血行不良と精神的ストレスも緊張性頭痛の原因となります。
湯船などで体を温めたり、リラックス効果が得られる事を行う事で症状が落ち着くのはこの緊張性頭痛です。
〈症状〉
緊張性頭痛の症状として
- 頭全体、側頭部などに重たい感覚
- ジーン、ジーンとした締め付けらるような痛み
- 頭、首、肩、背中に強張りが出る など
があります。
③群発性頭痛 (神経性頭痛)
〈原因〉
三叉神経(自律神経)の働きが過剰となる事で発生します。
または眼球周囲の動脈が過剰に拡がり、炎症が発生し痛みとなるケースもあります。
群発性頭痛が出やすい方の特徴として
- アルコールの摂取が多い方
- タバコを吸う方
- 薬の使用(血管拡張剤など) など
があります。
〈症状〉
目の周り、目の奥に激しい痛みが発生します。
よく表現されるものとしてバットで叩かれたかのような激しい衝撃を感じつつ痛みを感じると言われる方がいます。
この頭痛3タイプの中で最も激しい症状であり、日常生活への影響があります。
この群発性頭痛は頭痛が出る時期と出ない時期があり、いちど頭痛が出る時期に入れば数ヶ月痛みが続く場合もあります。
頭痛が出やすい人の特徴
頭痛が出やすいかたの特徴として共通して言えるものがあります。
それは、
「 背骨に対する過負荷が発生している 」
という事です。
一言で言ってしまえば背骨が歪んでいるという事です。
背骨が歪む事で、背骨から出ている自律神経に過度な負担がかかります。
そうすると外部からの刺激を過敏に受け取ってしまいますし、ストレスを感じやすくもなります。
背骨の歪みは筋肉の負担となるため、筋肉は緊張し血行不良を引き起こします。
しかも慢性的に歪みを治さないままでいると疲労も蓄積していきいつの間にか頭痛が発生する身体になってしまうのです。
特に注意が必要な方が
- 毎日同じ姿勢の作業が続いている方
- 姿勢が悪い方
- 身体の左右差を感じる方 など
です。
このような方々はすでに背骨が歪んでいて負担が蓄積していっている状態かもしれません。
早期に専門院にご相談する事をお勧めします。
頭痛予防のセルフケア
肩すくませ体操 (僧帽筋の血流改善)
- リラックスして行えるように上むきで寝転がります。
- 両肩をすくませてゆっくり10 秒数える。
- 10秒数え終われば力を抜き元の姿勢に戻ります。
- 10回ほど行います。
首リラックス体操
- リラックスできるように椅子またはソファーに座ります。
- 前を向いた状態からゆっくりと頭を前に倒し首の後ろが伸びているのを感じます。
- そのまま左右にゆっくり頭を倒します。
- 首の横が伸びるのを感じます。
- 各10秒ほど行います。
バンザイ体操
- 座った状態、または椅子に座って行います。
- 両手を組んだ状態で大きく伸びを行います。
- この時に胸を張るイメージで背中を反らします。
- 深呼吸をしつつ行うのがポイントです。
- 5〜10秒ほど伸びをしたら元の姿勢に戻ります。
- 10回ほど行います。
血流の改善と、自律神経の落ち着きが見込めます。
頭痛に対する予防法は多く存在します。
今回は簡単な体操で誰でも行えるものの一部を紹介しました。
別のページでより詳しく頭痛対策をお伝えしますのでそちらも合わせて見て頂ければと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
頭痛には種類があり、3つのタイプに分けられる事がお分かりになったと思います。
また、各種類の頭痛ごとの原因や症状についても紹介を行いました。
頭痛についての知識を深めておく事で自分がどのタイプか分かりやすくなり、最適な施術を受けれるようになります。
一心整骨院ではこの頭痛3タイプによって異なった施術を行なっています。
もしどこに行っても改善されない頭痛でお困りであったり、最近になり頭痛が出てきて困っているなどお悩みがあれば一度、一心整骨院にご相談くださいませ。