こんにちは！

交通事故治療専門院の一心整骨院です。

今回は交通事故治療の際に使われている保険には任意保険がありますよね！

でももうひとつの保険があるのをご存知でしょうか？

それは自賠責保険です。

任意保険は任意加入ですが、自賠責保険は強制加入です。

その差はいったい何なのか？

この差を知っておくだけで交通事故治療を行う際に得をすることができます。

逆を言えばこれを知らなければ

保険会社の言いなりになって痛みがあっても打ち切りという残念な形になってしまうことが多い

です。

この記事を読んでいただくことで交通事故治療の際に使われる自賠責保険について知ることができます。

またどのようにしたら交通事故治療の期間である最大６ヶ月まで治療を受けることができるのかを知れます。

ぜひ最後まで読んで頂き自賠責保険のことなど多くの事を知るきっかけになるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね！

それでは始めていきましょう！

自賠責保険ってなに？

まず始めに自賠責保険とは何なのかを説明しておきます。

交通事故被害者の救済を目的として自賠責保険には強制加入が義務付けられています。

でも任意保険との違いってなに？

こう思う方がほとんどです。

自賠責保険は受傷による損害、つまり治療費（文書料、休業損害など）と慰謝料などを被害者1人あたり１２０万円を上限に賠償するというものです。

この賠償は事故の加害者が任意保険に加入していなかった場合でも支給されます。

補足として知っておいて欲しいことがあります。

任意保険と自賠責保険ってどちらから先に使われるのか？

それは自賠責保険から先行した使用になります。

任意保険の賠償（補償）は自賠責の賠償枠を使い切ってからになります。

自賠責保険の請求手続きについて知っておこう

次は自賠責保険の請求手続きについてお話をしていきます。

自賠責保険の請求手続きは通常であれば事故加害者が加入している損害保険会社が事故被害者に代わって一括請求という形で行います。

交通事故治療期間は最大で６ヶ月です。

しかし！

交通事故治療を始めて３ヶ月ほどを目処に損害保険会社は交通事故被害者に対して治療を終了するように示談を提案することが多いです。

これはなぜなのか？

一概には言えませんが、損害保険会社も自社の損害を最小限にしたい為、示談の提案を行っているケースが多いようです。

交通事故被害者は身体に痛みが残っていたり、不調があったとしても強制的に交通事故治療を打ち切りにされた・・・

なんてお話も多々あります。

本当に悲しい現実ですが、交通事故被害者の身体に痛みや不調がある為通院したいという意思に対して、寄り添ってくれないケースが多いということです。

 交通事故治療を６ヶ月受けるにはどうしたらいいの？

ここでは交通事故治療を最大期間である６ヶ月受けるためにはどうすれば良いのかお話ししていきます。

基本的には交通事故治療期間は６ヶ月です。

しかし、３ヶ月ほどで示談して欲しいという旨を伝えられるということは前項でお話しをさせて頂きました。

ここでは損害保険会社から示談して欲しい（交通事故治療を終了して欲しい）と言われた際にどのように対応したら良いかをお話しします。

示談して欲しい旨の連絡が来た際に

• 自身の身体に痛み、不調があるという事を明確に伝える
• 自身が交通事故治療を継続したい意思をハッキリ伝える
• 自身の身体に後遺症が残った際に、損害保険会社が補償してくれるのか？

という事をまずはしっかりと伝えるようにしましょう！

上記の事を損害保険会社にお伝えすれば基本的には交通事故治療を強制的に打ち切られるといった事はかなり体確立になります。

また、

『　月に１回は必ず病院を受診しておく　』

ということがとても重要になります。

ただ受診するだけでなく、医師にしっかりと現在の自分の身体の状態を伝えておくこと！

これにより医師がいつでも最新の診断書が出せるようになります。

また、医師がカルテに身体の状態を記入しておくことで交通事故被害者の身体には異常があるという証拠になります。

これにより損害保険会社も無理矢理、交通事故治療を終了させるということが難しくなるのです。

ただしこれを怠っていたり、知らなかった場合は身体に異常があるという証拠が乏しいから交通事故治療は終わりです。

となってしまいます。

結構多いのが３ヶ月を目処に交通事故治療を終わるか否かという所で裁判になってしまったりして、交通事故被害者の負担になってしまうことがあります。

そうならない為にも細かいことですが、徹底しておくことで交通事故治療の最大期間である６ヶ月まで行うことができます。

ちなみに交通事故治療を３ヶ月で終わるか、６ヶ月で終わるかで貰える慰謝料が倍ほど違います。

慰謝料で精神的苦痛や身体的苦痛が無かった事になることは無いですが、貰える慰謝料は頂けるのであれば最大限の額を貰っておきましょう！

まとめ

いかがだったでしょうか？

今回は自賠責保険についてお話をさせて頂きました。

知っておくだけで得をする情報ですが、誤った情報を提供している整骨院が多いです。

こういった事を知らないでいると交通事故被害者が損をしてしまいます。

交通事故治療を行うだけが患者さまの救済ではありません。

正しい情報で最大限の慰謝料がもらえるようにサポートすることも我々の仕事でもあるのです。

また交通事故被害者である患者さまの精神的、身体的の双方をケアする必要があります。

交通事故後のお身体の不調でお困りの方、交通事故治療を行っているが身体が良くならないという方は一心整骨院へご相談ください。